【写真】第33回医療事故防止セミナーを開催しました。

第33回医療事故防止セミナー

11月27日に食品衛生センターにて第33回医療事故防止セミナーを開催しました。
今回は医療安全の世界的潮流である患者参加とチーム医療の強化をテーマに、理論と具体的実践手法を紹介いたしました。

講師のご紹介

患者・家族と医療をつなぐNPO法人
架け橋 理事長
豊田 郁子 先生
群馬大学 名誉教授
医療安全教育センター顧問
小松 康宏 先生
医療法人社団明芳会 
板橋中央総合病院 院長補佐
坂本 史衣 先生
千葉大学医学部附属病院
医療安全管理部長・教授
相馬 孝博 先生

セミナーの様子

参加者の皆様の声をご紹介します(アンケート抜粋)

  • 患者家族と医療者が共に学び共に考えていくことが一歩になる。当院でも患者家族の参画がまだまだであると実感し、何から始められるか考えさせられた。
  • 医療事故被害者家族の立場から貴重な話を聴く機会となった。患者参画の医療安全の重要性を学ぶことができた。
  • 国内外を含め、医療安全活動の現状や基礎的な部分を振り返ることができよかった。内容も講義もとてもわかりやすく、すぐにでも取り入れられる内容が多かった。
  • 感染対策も医療安全事故防止と同じで安全文化が根付く組織づくりが必要であると強く感じた。
  • クレームやアクシデントの当事者が患者対応後、うつや仕事へのストレスを抱える方がいて、先生の話は身近に感じた。まず話を聞くことの重要性を感じた。
  • 職員間ハラスメントについて聞けてよかった。コードホワイトについて新たに設置したので対応について聞くことができた。
  • 医療者間のコミュニケーションが重要だと改めて認識した。今後どのように取り組むか考えていきたい。
  • 久しぶりに医療安全の研修に参加したが、内容が多岐に渡り、最新の情報も聴くことができためになった。

座長のご紹介

医療法人社団明芳会
板橋中央総合病院 理事長
本連盟 副会長 中村 哲也 
福岡赤十字病院 院長
本連盟 副会長 中房 祐司